新松江市

新松江市

2005年3月新しく合併した町村の紹介

玉湯町 (たまゆ)

出雲風土記にも登場する全国でも屈指の温泉「玉造温泉」があります。
宍道湖に注ぐ玉湯川に沿って旅館が軒を連ねる風情あふれた温泉地で新しくできた日帰り温泉施設「ゆーゆ」もあり多くの観光客が訪れます。

 名前の由来は古代、特産物のメノウで勾玉を作る玉作部の里だったことから、
奈良時代から禊祓いの神聖な沐浴の場所として出湯があり賑わっていたといわれています。
 玉造温泉の東裏一帯の丘陵地は玉の生産地で工房遺跡などが発掘され
古代玉作生産の中心地でした。現在は国の史跡に指定され「出雲玉作史跡公園」「出雲玉作資料館」などの
観光施設があります。 


 

美保関町 (みほのせき)

  島根半島の東部に位置し、海岸美豊かな日本海、美保湾、中海に面しています。
美保関漁港は出雲の国風土記にもしるされていて、かつては日本海有数の港で北前船の寄港地として賑わい
 出雲の鉄・木綿・年貢米など積み出す港でした。街は青石畳通りなど今でも落ち着いた風情を残しています。
古くからの神事 も多く4月7日の「青柴垣神事」や12月3日「諸手船神事」が有名。
 「美保神社」の本殿は大社造りを2棟並べて装束の間でつないだ美保造りと呼ばれています。
祭神は漁業、開運、商売の守り神の事代主命(エビスさま)と美穂津姫命。

関の五本松で有名な「五本松公園」はシーズンになると一斉に咲く約5千本のツツジが山肌を鮮やかに染めます。

 「美保関灯台」は島根半島の東端の地蔵碕に立つモダンな石造りの灯台で「世界の歴史的灯台100選」にも選ばれました。
フランス人技師の設計によるもので高さは14メートル15万カンデラの強い光は遠く43㎞先まで届く、展望台からのパノラマは実に雄大で晴れた日なら
遠く隠岐島を望むことができ周囲にはレストラン・売店・遊歩道が整備されています。 また「地の御前」「沖の御前」など釣りのポイントも数多く海の蒼さを浴びた遠浅な砂浜は、海水浴場が多く、「北浦海水浴場」は山陰屈指の海水浴場です。
隠岐島への船の玄関、「七類ターミナル」に「メテオプラザ」は美保関隕石をテーマとしたミュージアムがあり、 温海水プールなどがあります。



八束町 (やつか) 

中海に浮かぶ玄武岩の小さな島の町。
古くは「たこ島」といわれ出雲風土記にも記載されており現在は一般に大根島とよばれています。
火山活動によって中海に形つくられた視間溶岩性の島で、珍しい「溶岩トンネル」が島内で
多くみられる、なかでも島の東南端の遅江地区の「幽鬼洞」は国の天然記念物にも指定されています。
 江戸時代から始まった「ボタン」栽培は大根島産200種を超えます。
また薬用人参の栽培でも知られ国内三大産地の一つ。
 島内には多くのぼたん園があり、中央公園にある温室「グリーンステラ」では年中美しい花が観賞できます。
ボタンの満開になる4月下旬から5月上旬は沢山の観光客で賑わいます。

 中海の北側、松江市八束町江島と鳥取県境港市渡との間に2004年10月16日開通した「江島大橋」があります。
全長約1,446m、中央経間250m、PCラーメン橋としては世界ランキング3位、東洋一の橋



島根町 (しまね)

   島根半島のリアス式の美しい海岸線に位置し日本海の自然を存分に楽しめるマリンリゾート地
波による侵食、地層変化によってつくられた洞窟が各所でみられます。
とくに「加賀の潜戸(かかのくけど)」出雲神話の舞台にも登場する神秘的な雰囲気をもっています。
また新潜戸は高さ40m、長さ200mの海中の大洞窟で
4月~10月の間、加賀港から海中が見えるグラスボートの加賀の潜戸(かかのくけど)観光遊覧船が発着しています。

きれいな海岸は 「桂島海水浴場、小波海水浴場」「野波海水浴場」があります。周辺には コテージ「マリンハウス加賀」「マリンパーク多古鼻」がありダイビングスクールもありマリンスポ-ツも盛んです。
チェリーロードは約700本の桜並木が5キロに渡って日本海を見渡せる山沿いに続きます。
この桜並木は、昭和39年の春、松江村人会から贈られた吉野桜五百本を青年団の年で佐波野波間の新道に植えたもので。
トンネルのように咲く桜と青い海のコントラストが見事。車で通れるドライブコースとして人気があります。



宍道町 (しんじ)

 宍道湖の南岸に位置し山陰自動車宍道インターチェンジや出雲空港、JR山陰本線木次線線の分岐にあたる
県東部の交通の要所の町です。また菅原道真の誕生地といわれ「菅原天満宮」には多くの受験生が参拝に訪れます。

野外博物館「来待ストーン」は出雲石灯ろうの原材料「来待石」の歴史・文化を紹介している博物館です。
来待石の彫刻体験ができる体験工房、陶芸や絵付けができる夢工房もあります。

宍道の「八雲本陣は 江戸時代に歴代松江藩主の本陣宿をつとめた木幡家住宅「八雲本陣」(国の重要文化財)です。
現在も旅館、割烹として訪れる人々を大名気分にひたらせてくれます。

きまち湯治村 大森の湯」昔なつかしい、妙に落ち着くことができる… そんな雰囲気を大切にした湯治場風の温泉です。
「ふるさと森林公園」毎日が楽しい日曜日をめざすアウトドア施設です。
スイス風のコテージやオートキャンプ場などの様々なアウトドア施設が充実しています。



八雲町 (やくも) 

八雲町は松江の中心から南にあり、古代出雲文化発祥の地と云われています。
町の中央を貫流する意宇川の上流に鎮座する「熊野大社」は、八岐大蛇を退治した厳神スサノヲノミコトを主祭神とする出雲国一の宮が有名
地元をはじめ各地から参拝に訪れます。
また町内は温泉が湧出し露天風呂のある「ゆうあい熊野館」サウナ、温泉プールのある「ホットランドやくも」があります。
町の工芸品である「出雲民芸紙」の記念館「安部榮四郎記念館」があります。人間国宝だった安部榮四郎を記念してつくられました。
館では手すき和紙つくりの体験もできます。

新・日本名木百選」に選ばれた日本有数のシイの巨木「スダジイ」樹齢推定300年。幹回り11.4メートル、高さ20メートルの
スケールの大きさは圧巻です。
木の劇場「しいの実シアター」では、木のやさしい香りに包まれながら感動の劇世界の時間と空間が共有できます。



鹿島町(かしま)  

島根半島の北部に位置し宍道湖と日本海を結ぶ佐陀川の河口に開けた恵曇漁港。
現在、浜田漁港に次ぐ県下第2位の規模の県東部中核的漁港として賑わいをみせ
新鮮な魚介類が水揚げされる。
また佐陀川沿いには252隻収容できる「鹿島マリーナ」でマリスポーツ楽しむを楽しむことができる。
新しく湧出した温泉「鹿島 多久温泉」はサウナ、露天岩風呂など心と体を癒す新しい施設です。

朝日山のふもとに鎮座する「佐太神社」は「出雲国風土記」にも登場し佐太御子社と記されている古社。
佐太大神をまつり、出雲大社に次ぐ出雲二の宮と言われています。本殿は三殿並立という珍しい建て方で、
ともに大社造になっており、国指定重要文化財です。神社所蔵の美術工芸品には貴重なものが多く、
鮮やかな色彩をのこす平安時代後期の彩絵桧扇や、室町時代の甲胄など重要文化財4点ほか多数があります。